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第一鰻波
漁撈養殖
0963-120203

スポットのご紹介

ウナギの養殖産業の記録を残すため  都会出身の女性は「鰻波」と踊る

第一鰻波について語るなら、厳竹英さんについて語らざるを得ないでしょう。厳竹英さんはウナギの養殖産業について、いつも楽しそうに話し、活力に満ちて面白い解説を楽しめます。陳錦謀さんに嫁いだ当時、台北から雲林県の口湖まで、列車の莒光号に揺られ花嫁となりました。大都会の華やかさに慣れた厳竹英さんはいったんは適応できず、ぬめぬめしたウナギを見ると驚き「離婚」して逃げてしまおうかとさえ考えました。しかし負けず嫌いの厳竹英さんは夫の陳錦謀さんとともに技術の研鑽を重ね、ウナギの養殖で市場から好評を博し、次々と日本まで輸出するようになりました。

このようにして成功した厳竹英さんですが、ある疑問を持つようになりました。なぜ台湾人にはこのように高品質のウナギを食べる機会がほとんどないのかと。ウナギの養殖産業に対する理解は非常に薄く、ウナギを食べる文化の推進を決意しました。先にSGSの生産履歴検証を通過し、自家製の胭脂鰻を用いて開発した料理でコンテストに参加しました。全国模範漁民を獲得し、成績優秀な農業生産マーケティング班となった後、夫の陳錦謀さんははじめて厳竹英さんが本気であることを理解したのです。2人で長年努力してきた事業に印を残すために、本業をケアするほか、授業を受けて精進しはじめました。今回は陳錦謀さんが背中から支え「しっかりと手を取り合った」のです。

ウナギ姫が語る物語 鰻の養殖産業の興隆と衰退の歴史を知る

第一鰻波工坊を訪れると、「ウナギ姫」こと厳竹英さんの物語を聴くことができ、ウナギの養殖産業の沿革が次々と語られます。初期に使用されたウナギの養殖用の工具からは当時の漁民の苦労がしのばれます。初期には運送が発達していなかったことから、バイクを運転して遠く雲林県から新台北県にある淡水まで稚魚を購入しに行かなければなりませんでした。また冷蔵設備がなく、氷を使って温度を下げていたために時間との競争だったのです。

ウナギは高い経済的価値のある養殖対象です。菌による汚染の可能性を低減するため、養殖池は参観できません。しかし神秘のベールを取り払うため、第一鰻波では図説と動画を通して種類、養殖のプロセス、恋愛史とウナギが稚魚から成魚になるまで経験する3回にわたる移動の物語をとても面白く表現しています。

解説にはもちろんゲームで場を楽しませなければなりません。工坊では団体での訪問に対して、恐怖の箱の中身当てゲームを用意しています。それぞれぬめぬめしたウナギ、タウナギ、ドジョウが入っていて、手を伸ばして度胸試しをします。ぜひ、どの箱の中入っているのが第一鰻波の胭脂鰻なのかを当ててください。
第一鰻波的嶄新入口意象,分得出來哪隻是公、哪隻是母嗎?
第一鰻波的英文取自鰻波的諧音「manpower」,很有味道。