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不一様鱷魚生態レジャー農場
08-7882707

スポットのご紹介

ワニが大好きなアビウ  都市の桃源郷はここにあり

屏東には台湾で最も多くの養豚場があり、飼育されている豚の数は122万頭は台湾で第2位となっています。これのことは潮州東港渓の川岸にある不一様鱷魚生態レジャー農場と一体どんな関係があるのでしょうか?農場のオーナー鄞啟東さんは養豚から起業したのです。当時エコロジーの概念と養豚場の排出する廃水は現在のように進歩していませんでした。非常に多くの畜産業による廃棄物が川の中に排出されて汚染され、きれいな川すらも変色していたのです。

鄞啟東さんはとあるチャンスを得て、農業技術団で貴重なワニの卵を手にしました。やっとの思いで孵化に成功すると、ワニの飼育への興味が激しく刺激されました。この過程でワニは全身利用でき、且つ以前の処理の難しい廃棄物であった豚の胎盤、胞膜はワニにとって優れた飼料であることを発見しました。食物連鎖によって汚染問題を解決することで、全国10大傑出農村青年賞を受賞しました。鄞啟東さんは海外にも赴き、いかにしてワニの出産場所をデザインするのかを学び、最終的には繁殖に成功するようになりました。ピーク時場内にはカイマン、マレーワニ、ナイルワニ、イリエワニ、ニューギニアクロコダイルなどの品種を含む、1000頭を超えるワニがいました。

私たちと「ワニ」の距離 実はこんなに近い

ワニは平均で70歳以上まで生存することから、現在農場内で最年長のワニはすでに40歳を超えています。鄞啟東さんはワニの飼育歴、始まりの頃の繁殖率を思い返し、失敗はいつもの事であったと話してくれました。複数の尾のないワニが921大地震の時に生まれたりと、後に多くの面白い出来事も発生しました。このほかにもワニの飼育経験が豊富なことから、屏東県消防局にて講師を担当し、消防隊員にワニを捕えるテクニックの指導などもしています。

園内の動物の生態をより多様化するため、ヤギ、イノシシ、ウサギ、テンジクネズミ、ウシガエル、ニワトリ、ガチョウ、亀、ワニガメなど次々と飼育するようになりました。大部分で半開放式を採用し、子どもたちも身近で触れ合うことができます。それからワニエリア、ワニの生態展示、ホタルの復活育成池、休憩とDIY体験エリアなども設けられています。

黄金果(アビウ)の栽培を始めた後、鄞啟東さん夫妻は非常に忙しくほとんど暇がなくなりました。現在農場は月曜から金曜日まで休園し、週末に固定してオープンしています。夫妻と次男の鄞宗道さん夫妻が内外的な処理を行っており、当初夫婦2人で始めた農場と同じようになっています。

学生時代建築を学んだ鄞宗道さんは、このこどもの頃から育った環境について実は非常に深い気持ちを抱き、また新しい考え方をもたらしています。農場の入口付近にあったワニの養殖池を埋めて、一面の芝生へと変えました。広々とした場景は農場の空間に斬新な風貌をもたらし、リラックスした感覚を与えてくれています。子どもたちが力いっぱい走り回るフィールドとなり、大人たちも隣でつかの間ののんびりとした時を楽しむことができます。専門的な知識性のある生態体験から、次第に都市の中の桃源郷の概念へと昇華させています。
農場的大草原,原本是鱷魚池,現在則是孩子放電的好地方。
農場的氣氛悠閒,大人小孩都能在這裡自得其樂,沉浸在大自然的氛圍。