ハーブで心と体を癒す　ハイクラスな楽しみ　

1987年、君達レジャー農場は定点型リゾートのスタイルを主軸として吉安にて設立され、宿泊と飲食のほか、広々とした緑地と憩いのスペースが設けられました。15年後には全国初のレジャー農場のライセンスを取得して地元小中学校の野外教育のフィールドとなりました。8年間の潜伏期間を経て、2019年全く新たな秧悦美地リゾートホテルへと転身しました。エレガントな建築に緑あふれる庭園の景観を組み合わせ、ハーブに守られるような体験をもたらしています。

レセプションエリアを通り抜けると、広々とした中庭の花園が目に入ります。歩道のわきにはラベンダー、ローズマリー、ミント、レモンバームなど様々なよく知られたハーブが栽培されていて、身近で触れて香りを楽しむことができます。さらに内側の林蔭生態歩道へと進めば、空気を浄化してくれるアレカヤシが植えられ、さらにバニヤン、アカギもフィトンチッドを放っています。

胸いっぱい香りを吸い込み　裸足でハーブの迷路を抜ける　

傍らにあるハーブの迷路は初期のデザインを留めています。中央に位置するティーツリーは園内の宝物で、すでに30年以上の歴史があります。迷路に進む前に入口で靴を脱ぎ、両足をきれいに洗って裸足で石畳の上を歩きましょう。両手で両側のハーブに触れた後鼻を近づけて胸いっぱい深呼吸すれば、台湾東部のきれいな空気だけなくハーブの香りも吸い込め、嗅覚の饗宴が催されます。ハーブの迷路は「迷路を一回りすれば、寿命が1日延びる」とさえ言われています。

宿泊エリアのもう一方の滝の景観の隣は星座とハーブの花園で、様々なハーブや植物が栽培されています。イベントのガイドスタッフがハーブの種類を紹介してくれます。観光客は自ら自分の好きなハーブや植物を選び、鄰にある茶室に入りフレッシュなハーブ茶を淹れて楽しむことができます。客室ごとに当日摘みたての季節の新鮮なハーブがあり、室内のスチームルームと組み合わせて使用できます。

大量栽培のハーブが観光客からの影響を受けないよう、君達ではホテル外にもう一か所オーガニック認証を取得したハーブ生産エリアを設けています。ここで栽培されているハーブは毎日宿泊客に提供するサウナ、飲食用の食材とイベントで使用されています。ホテル内で栽培されているハーブもオーガニック栽培生産エリアから移植されたもので、安心して楽しむことができます。リゾートホテルに転向する前の農場内に植えられていたティーツリーも生産エリア内へと移植され、オーガニック生産エリア周辺の高い囲いと景観の作用を兼ね備えてた、長さ600メートルに達するティーツリー歩道が形成されています。