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嵩岳珈琲荘園
コーヒー
0937-292176

スポットのご紹介

遠く離れた荘園を訪れ世界チャンピオンの味を味わう 

“美味しいコーヒーを飲みたい。”言うのは簡単ですが、世界一を味わうとなると簡単なことではありません。「嵩岳珈琲荘園」は雲林県の海抜1,200メートルの山間部に位置しています。国道を下りて山を越え、遠路はるばるさらに1時間以上車を走らせなければなりません。沿線はすでに魅力的な景色へと変わり、看板に沿って小道を曲がれば、思いもよらず桃源郷に入り込んだかのように美しい景色が広がります。珈琲果樹園には鮮やかな赤い実が魅力的にキラキラと輝いています。入口の石段を登れば、大量のチャンピオンのタイトルに視覚的なショックを受けるでしょう。魅力的なコーヒーの香りが鼻をくすぐり、忙しく駆け回ったことすら忘れてしまいます。それはただ“芸妓(コーヒーの品種)”の魅力によるものなのです。

緑の山々に抱かれた三合院の前の石畳は懐かしく感じられます。ここは露天のコーヒーショップであり、コーヒー園で足元に広がっているのは、なんだか想像しがたいものがあります。食卓からテーブルへ、地産地消にほんの少しの距離しかありません。しかしこの道を、60歳になるオーナーの郭章盛さんは21年間歩んできました。コーヒーの木をより高い場所に栽培するためだけに、また台湾のコーヒーを更なる高みへと昇らせるために歩み続けてきたのです。郭章盛さんの栽培するコーヒーの品種「芸妓」は2020年アメリカCQI(コーヒークオリティーインスティテュート)のブランド評価にて89.25点を獲得し、世界ランキングNo.1に輝きました。しかし郭章盛さんは検挙に「まだ究極のすばらしさには至っていません。まだ進歩するスペースがあるのです」と述べています。

5ヘクタールのコーヒーの学び舎  実地でコーヒーを経験する一生

郭章盛さんは主にブランドコーヒーを目玉として、広さ5ヘクタールの果樹園には10種類の品種が栽培されています。世界最大のコーヒー豆、黄色くなるだけで赤くならない特殊な豆もカバーされています。郭章盛さんに代わって出陣するのは元帥の「芸妓」それから「パカス(Pacas)」、「ティピカ(Typica)」、「ヴィラサーチ(Villa Sarchi )」、「SL34」など4種類の大将たちです。

郭章盛さんはまるでコーヒー豆を家宝であるかのようにガイドしてくれます。ほかのコーヒーショップでは見ることも、においをかぐことも、食べることもできないものを、ここでは1度に満足できます。運が良ければ園内一面に咲いた白い花が迎えてくれます。製造工程や処理も、隠さずにじっくりと水洗い、天日干し、蜜処理などの秘訣や、ユニークな風味をどのようにして出すのかなどを解説してくれます。美食家であれ素人であれ、ただただ称賛するしかありません。三合院に戻れば、異なる製造工程で作られたコーヒーを2杯味わえます。約1時間半をかけて自分自身でコーヒーの一生を体験でき、たくさんの収穫を得られます。
嵩岳咖啡位於雲林、南投交界處,步上石階便能品嘗世界第一的咖啡。
郭章盛把三合院老家前的石板埕變成咖啡廳。