フルーツの郷で果物狩りを堪能 「農村のキッチン」で収穫した野菜を調理する
大進レジャー農業エリアは冬山郷梅花湖風景区、寒渓の先住民集落などの観光スポットに隣接しています。ここの地形は平坦で、打狗渓と羅東渓が間を流れる純朴で静かな山村です。沖積砂礫土の地質であることから排水と空気に優れ、豊富な雨量により果樹の栽培に適しています。エリア内には大進有機農場、市外桃園、松茂果樹園、儂来農場などの観光果樹園があり、桃、マルベリー、レンブ、グアバ、柿、マルキンカン、フレモントオレンジ、タンカン、ハニーポメロ、キンカンなどが栽培される有名な「フルーツの郷」です。このほか近年では神隠村レジャー農場で「農村のキッチン」を推進し、野菜の収穫から調理してテーブルにのぼる、地産地消のフルセットでの農業体験が楽しめます。
大進フェアは休日になると特に賑やかです。農家によるフレンドリーな農耕で育てられた野菜や果物のブースが並び、平日でも休日でもオープンしている有名なショップもあります。40年以上の歴史のある「順進蜜餞」はキンカンを使った商品だけも10種類以上あります。主に地元である大進村のキンカンを購入して使用しており、購入量は毎年平均使用量は55トンの重さに達します。さらに各種フレーバーのキンカンの蜜漬けを製造しています。このほか劉記花生の「三星葱花生糖」も絶対に買うべき手土産です。春記麦芽酥、阿霞店ㄟ店などもとても人気のあるショップです。
カスタマイズでのセットスケジュール 自ら手作りする安心の食べ物
大進レジャー農業エリアの観光果樹園は非常に多様化しています。またフルーツの郷として毎月いつでも果物狩りが楽しめます。レジャーエリアではそれぞれの興味とニーズに合わせて、カスタマイズによる関連スケジュールを作製しています。半日であれ一日であれ、コミュニティーの人と文化やエコロジーガイド、フルーツの旅、農村のキッチンのどれもがセットで計画できます。
フルーツの旅では果物狩りのほか、手作りの桃の蜜漬け、ポメロの蜜漬け、パッションフルーツやドラゴンフルーツなどのジャムを作ることもできます。また体験教室ではポメロの汁を絞り、さらに蜜香紅茶を加えるなどのフレッシュなフルーツティーを手作りすることで、フルーツそのままの添加物のないドリンクが楽しめます。製作の過程では、ブンタンのお父さんとグレープフルーツのお母さんがどのように結びついて新たな品種「蜜柚(ハニーポメロ)」となったのかの解説があります。「農村のキッチン」では観光客が収穫した野菜で農家の楽しさを体験し、食材を使って安心の食べ物を作ることができます。