階段式のアジサイの花畑は超美麗　　超現実的で幻想的な青楓の林が目を奪う
陽明山竹子湖の「大梯田花卉生態農園」には2個所の入口があります。それぞれ一般の観光客がよく通る竹子湖海芋歩道と、中正山産業道路の「青楓歩道」とつながり、徒歩約7~8分で園内の入口に到着します。園内には千本の楓が植えられ、3月には赤く色づきます。5月中旬になるとカラフルなアジサイの花がほころび美しい姿を見せてくれます。遠くから眺めても近くから見ても、それぞれに異なる姿があります。オーナーは毎年異なるインターネットセレブ用のフェイスブックのチェックポイントとレイアウトを設置しており、とてもロマンチックです。
もう一つのお伝えすべきことは、木製の桟道の沿線を囲むのが一面の青楓の林であることです。細く高い幹に蔓植物が絡みつき、地面に巨大な葉を立てる植物「ハラン」が密集しています。雨が降ると無常なる詩的な美しさがあり、晴れた日には陽の光が降り注ぎ緑色の葉がきらめきます。光でぼんやりとくすぶるさまが適時に美しさを添え、目の前の景色はまるでファンタスティックな森林の奇妙さを感じさせます。大梯田花卉生態農園で鑑賞できるのはアジサイだけでなく、ツツジ、紅楓などもあります。それから青楓の林に沿って展開される超現実的な美しい景色を楽しむこともできます。

写真撮影のために新しいレイアウトを毎年アップデート　　入園チケット100元は消費と相殺できる
曹永成さん、曹雅芳さんの二世代は心を配ってアジサイ1株づつケアしています。竹子湖初の農家による大胆な試みとして、2011年から花摘み体験を開催するようになりました。。しかし2年後次第にその面積を縮小することになりました。「当時一部の観光客が1本切り取ってから散策し、さらに美しい花を見つけるとこっそりと前の1本を畑に差し戻して新しく切り取ってから帰っていきました。毎回閉園後の巡回で多くの捨てられた花を発見したのです。」現在は予約客に対してのみ花摘みを提供しています。こうして初めて園内の品質をケアできるからです。このほか園内では毎年フラワーウォールや施設のレイアウトをアップデートし、写真撮影とフェイスブックのチェックポイント用に提供しています。別途予約すればドライフラワー、ハーバリウム作りも体験できます。または接ぎ木のテクニックを体験したり、エコロジーガイドに参加することもできます。また入園チケットの100元は消費分の金額と相殺することができます。