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達基力(ダ・ジ・リー)部落屋
ハーブや薬草/植物染
花蓮県秀林郷崇徳村96号
03-8621033

スポットのご紹介

香ばしいパンダンは  太魯閣(タィ・ルー・ガッ)族の文化を表す

達基力は太魯閣族の言葉で“たっぷりの石があり”と意味します。 20年前に引退した小学校教師の郭文貴(クォー・ウン・グイ)氏と妻の彭秀蘭(パン・シュー・ラン)氏は、二つのテーブルしか置かなく、小さなお店から始まり、今では30テーブルのスペースもある太魯閣族の特色レストランになりました。

ドア、窓、壁がなく、郭文貴氏が長年にわたって収集した材料を使用して、達基力部落屋を建てていました。彫刻や油絵は、全て彼の独学で制作された創作品です。料理の研究に熱心な彭秀蘭氏は、色・香・味優れたの美食を差し出し、食事をするどころに虫や鳥の鳴き声を聞きながら、よそ風が優しく、周囲の自然に完全に浸ることができます。

レストランの入り口から丘の中腹を上り、環状の並木歩道に沿って、至る所に七葉蘭(ジッ・イェー・ラン:パンダン)が緑豊かに成長しているのが見えます。七葉蘭は繫殖しやすいから、七葉蘭茶はおもてなしの飲み物になっていて、里芋の風味が特色で観光客の注目を集めています。

近年、郭文貴氏の子供たちは事業を引き継ぐために次々と家に帰ってきました。スペシャルティコーヒーを研究している長女が舞鎷咖啡(ウーマコーヒー)を開店しました。次女は、母親の掃除及び清潔を手伝うために手作りの石鹸を作り始め、ワークショップを設立しました。三女はマーケティングを担当し、息子がキッチンの食事を引き継ぎ、達基力部落屋の事業領域は日々拡大しています。そして、レストランは毎日ランチのみだけを提供しているから、快適な空間と特色美食は、すでに有名なオンラインストアになっています。

太魯閣族は山のそばに住んでいます。彼らの肉の食材は主に豚や鶏肉であり、野菜は、木豆、サツマイモ、バナナ、キビ、トウモロコシ、里芋などの山岳作物です。それに玉ねぎ、山胡椒(マウンテンペッパー)、レモングラス、シナモンなどのスパイスと共に使って、美味しい料理を作ります。

最も特別な料理は、太魯閣族の主食である「ドルグ・デザート」と呼ばれるバナナケーキと竹ご飯です。浸したもち米と熟したバナナを混ぜ合わせた後、バナナの葉の上に広げて巻き上げます。両端を綿のひもで結び、炊きあがるまで蒸してからお召し上がりください。 体験活動に参加する観光客は、シンプルな素材と簡単なレシピを好み、家庭にも簡単に作れます。

達基力部落屋は、原住民の食材を宣伝するために、山の裏側に香辛料植物区を建設する予定です。観光客が自分の食材を選んで野生植物の風味をもっと認識できる体験活動を提供しております。
達基力餐廳內的擺設都是主人郭文貴的傑作。