レトロな趣を放つ伝統的な農場

東螺渓(旧名：濁水渓)の川岸に位置する「東螺渓レジャー農場」は、もとは荒れ果てたアスパラガス園と廃棄されたアヒル舎でした。地主と地元の人々の努力のもと、荒れ果て草がはびこっていた土地は一変し、伝統的な農村の景色を備えたレジャーパークへと生まれ変わりました。古いアヒル舎はメインの建築として改築され、特別に柑仔店(駄菓子屋)が設置されています。煮炊きのための釜戸、炭で茶を沸かす古い厨房、それから粿(もち米で作る台湾の伝統料理)を作るための石臼などの農具があり、足を一歩踏み入れれば濃厚でレトロな農家の趣を感じることができます。
農場では主に野菜を生産してます。また果物エリア、土窯エリアが設置され、どの季節に訪れてもプロフェッショナルなスタッフのガイドによって関連する生態を理解できます。特色ある景色の参観したり、野菜を植えたり収穫したり、田植えなどのイベントでの農作業による「一日農家」の生活を体感することができます。農場の「稲刈りの風味料理」では、自家栽培の新鮮な野菜を食材として、懐かしの味わいと結び付けることでキャベツご飯、ブロッコリーと豚肉の炒め物、ブロッコリーの炒めものなどの料理を創り出しています。濃厚な「おばあちゃんの味」であり、「味わいと後味」を楽しむと同時に、深く「土地から食卓へ」のすばらしさを感じることができます。