多種多様なバナナたちによる台湾唯一のバナナの生態園

「集元果農場」は台湾中部の海抜250メートルの山間部に位置してます。肥沃な土壌は水はけが良く、バナナ類の生長に特に適しています。農場には「山蕉(山で生産されるバナナ)生産基地」が設けられ、有名な集集山蕉が栽培されています。またプロフェッショナルな「香蕉(バナナ)生態園区」も設けられています。中にはローズバナナ、皇后バナナ、オイスターバナナなどの「食用バナナ」と紅鳥バナナ、黄連バナナ、大花美人バナナなどの「観賞用バナナ」が含まれ、現在台湾唯一のバナナの生態農園となっています。
予め予約してあった団体客に対し、農場ではシリーズでの山バナナの生態を知る屋外ガイド、バナナ農家の日常生活を感じられるバナナの収穫体験、山バナナを利用したジャム、ピア、ケーキ、クッキーづくりなどの各種の食農DIYイベントなどの遊びと観賞イベントを提供しています。このほか「生産と製造工程ビル」を訪れれば、山バナナのエッグロール、バナナのスティックケーキ、バナナチップなどの各種のバナナの加工食品がたっぷりと味わえます。どれも香料、人工色素、防腐剤無添加の格好の手土産です。まだ物足りないのなら、その場で「バナナ農家が調理したバナナ料理」を楽しめます。山バナナの阿拜(先住民のチマキ)、山バナナのチキンカレーなどの料理で存分に地元での生産と飲食文化が結びついた山バナナの饗宴を感じ楽しむことができます。